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自己修復塗料があれば、カーコーティングは不要?
神戸市長田区で自動車の板金塗装、修理を行っている「エヌクオリティ」です。近年、トヨタや日産など一部のメーカーでは車の塗装に「自己修復塗料」が採用されています。では自己修復塗料された車には、カーコーティングは不要なのでしょうか?メリットとデメリットを紹介しながら、自己修復塗料にコーティングが必要か悩んでいる方の参考にしていただければと思います。
自己修復塗料は、塗料に特殊な樹脂を配合することで、弾性が豊富な特性が生まれて塗膜に耐久性を発揮させるもの。つまり、塗料に弾力性を持たせることにより、小さな傷ならゴムのように押し戻して修復するというものです。
小さな傷や擦り傷が生じた場合、自己修復塗料は時間とともにそれらを修復し、車体の外観を美しく保ちます。この自動修復機能により、日常の細かなダメージから車を守ることが可能です。また従来の塗料よりも優れた耐久性を持つため、通常のメンテナンスの手間を減らすことができます。
一方で、自己修復塗料にも考慮すべきデメリットがいくつか存在します。
・深刻な損傷への対応不足:
自己修復塗料は主に小さな傷や擦り傷に対応していますが、深刻な損傷や大きなへこみには効果が限定的です。重度なダメージへの対処には従来の修復手段が必要となります。
・高い施工費用:
自己修復塗料は、通常の塗料と比べて割高です。仮に自己修復塗料を施した車で大きな傷がついた場合、再塗装の費用が高くなる可能性があります。
・効果が時間とともに減少:
自己修復塗料の効果は、時間とともに減少する可能性があります。耐久性や効果の持続性については、適切なメンテナンスやケアが求められます。
自己修復塗料には、上記のようなメリットとデメリットがあります。大きな傷が入った場合は、自動修復塗料では復元できません。自己修復塗料のまま使用するか、カーコーティングを施した方がいいのか、お悩みの方もいらっしゃるかもしれません。そんな時は、エヌクオリティにご相談ください。愛車の状態をヒヤリングしながら、プロの視点でアドバイスいたします。
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