ガラスのしつこい水垢を防ぐ方法は?
神戸市長田区で自動車の板金塗装、修理を行っている「エヌクオリティ」です。車の窓ガラスについた「しつこい水垢」が気になる方はいませんか?こまめに洗車していると大丈夫なのですが、水垢もほっておくと水洗いだけでは落ちなくなってしまいます。 しつこい水垢を放置しておくと、なぜ取れなくなってしまうのか?今回は、しつこい水垢の正体について紹介したいと思います。
■しつこい水垢の正体
拭いても拭いてもとれない、車の窓ガラスに付着するウロコ状の水垢とは?これは、水中に含まれるカルシウムやミネラル成分が乾燥し、結晶となって付着したものです。なぜカルシウムやミネラル成分が付着するかというと、それらの成分が雨や洗車時の水道水に含まれているからです。
雨、黄砂、水道水がフロントガラスに付着したあと水分が蒸発し、カルシウムなどが固まってガラスに残ります。水分が蒸発した後すぐに洗車すれば取れるのですが、放置することで何層もの厚みになり水洗いだけでは取れなくなってしまいます。
水垢だけならすぐに取ることができますが、ウロコ状になってしまうとなかなかとれません。そんな時は、カー用品店販売している水垢クリーナーを使うと落とすことも可能です。
ただ本当にしつこいウロコは、水垢クリーナーではなかなか落とすことができません。しつこい水垢ウロコは、研磨剤の入ったコンパウンドタイプの洗剤を使うことで落とすことができます。ただ超微粒子とはいえ研磨剤であることは変わりません。あまり強く擦ってしまうと傷がつく恐れがあるので注意しましょう。
■しつこい水垢から車を守る方法とは?
・こまめな洗車
一番手軽な対策が「洗車」です。ボディに付着した水垢を洗い流すことで、カルシウムやミネラル成分の固形化を防ぎます。洗車だけで終わらずに、水滴をきれいに拭き取ることも忘れずに。
・コーティング
一番効果的な水垢予防は「コーティング」です。車の表面を洗車し、小さなキズを除去した上でコーディングを行います。塗装の上にコーディングが行われるので、錆予防だけでなくボディにキズを守る効果も期待できます。
エヌクオリティでは、2種類のガラスコーティングを提供しています。どちらもガラスコーティングでは信頼の高いブランドで、多くのお客様に選ばれています。
・G'ZOX
硬質ガラス状被膜による超耐久性と撥水性を持つG'ZOXは、ガラス系コーティングの弱点である「水弾き」について改良を加えています。ガラス系コーティングの分子構造内に撥水基の化合物を組み込むことで、すぐれた撥水性を実現。これにより、ガラス系の特徴である耐久性、光沢・ツヤを維持しながら、高い撥水性を備えたコーティングとなっています。
・Quartz