車についた小さな傷からサビが・・・放置したらどうなるの?
神戸市長田区で自動車の板金塗装、修理を行っている「エヌクオリティ」です。今回は「車の傷を放置したらどうなるの?」という疑問にお答えします。
普段、気をつけて運転していても、どうしても小さな傷はついてしまいます。「小さな傷だから放置してもいいか…」となりがちですが、その場合放置していたらどうなってしまうのでしょうか?
小さな傷だと放置していると、実は大変なことになるかもしれません。今回は、放置した場合の問題と、早めに修理するメリットをご説明いたします。
安全運転で運転をしているつもりでも、いつの間にか傷がついてしまいます。電柱、ガードレール、駐車場の壁など、うっかりこすってしまったなどはありませんか?運転中でなくても、洗車中に固いもので引っ掻いて傷がつくというケースもあります。
車の運転にどれだけ自信があっても、車に傷がつくのは避けて通ることができません。
「駐車場に停めているときに、いつの間にかこすられた」
「駐車場に停めているときに、隣の車のドアにぶつけられた」
「飛び石で、傷ついた」
「知らない間にいたずらをされていた」
避けては通れない車の傷に対して、小さな傷だからといって放置しがちですが、放置してしまうとどのような問題が発生するのでしょうか?
傷つき、塗装が剥げることにより、その個所が雨水や外気に触れます。ボディーは鉄でできているために水や空気と触れることでサビが発生します。
問題は、傷ついた個所だけがサビびるのではなく、塗装の内側から周囲にサビびる範囲が広がっていくことです。傷がついたときには軽い気持ちで考えていても放置することにより最悪の場合、腐食することもあります。
傷がついた時にすぐ板金塗装をしていれば、比較的安い金額で修理できたかもしれませんが、サビが発生し広がってしまうと修理範囲が広範囲になります。サビの除去も必要になり、その結果修理費用が高くなる恐れがあります。
もし、車に傷ができてしまったときは、傷の大きさにかかわらず速やかに板金塗装を行い、修理をする方が最終的には修理費用が少なくてすみます。
・ひっかき傷
細い線状で傷がついている
・こすり傷